あてなこ☆車暦(1)

…ワタシが、21歳という中途半端な歳で免許を取り、一番最初に乗っていた車。
「三菱ランサーGSR」
まぁ…なんかクラウンにも見えなくないですが、とりあえずそのつもりで(汗

もうこの頃だと、教習所の車も「パワステ+電動ウィンドウ+5速MT」はさも当然のごとく、だったのですが、この車は、フェンダーミラー、重ステ、手動ウィンドウ、非連動ドアロック、4速MTという、もうどこから突っ込んでも、この時代からしても古い車に部類されるものでした。まぁ初期登録が昭和58年という時点で仕方ない気もします。もう10年以上経過しているボロ車でしたから。
でも、ボディも今のセダンに比べると断然小さく、フェンダーミラーというのがまた運転しやすい代物でした。格好の悪さはともかくとして。
最初はRギヤに入れられなくて車庫の前で立ち往生したりといろいろ大変でしたが、乗りこなせると、またこの古さがたまらなくなってきたりもします。まぁまず、こんな車街中じゃ見かけなかったし。




しかも色は「ワインレッド」




というかすでに老朽化しててあずき色になっておりましたが(汗)
こんな車も、まぁ実際は親父殿の車だったのですが、実質ワタシの車と化しておりました。
思い出を語ると非常に長くなるのですが、某国道の交差点で右折待ち中、突如エンジンが停止し、そのまま沈黙いたしました。




頼む…動いてくれぇぇぇぇ!




とかやっても当然、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ではないのだから動くわけもなく、そのまま降りて、車を手で押して道路外に運んだりして…
発電機(オルタネーター)の沈黙により、車検が重なったこともあり、そのまま廃車処分となりました。
…というわけで次回がいつになるかはわかりませんが、続きます。


まぁ、今回、こんな、車の話しをしているのにはワケがあります。