『頭文字Ｄ』ＴｈｅＭｏｖｉｅ
…もう今更紹介するまでもありませんが、まもなく日本でも上映されますね。
しかしアレをよく実映像化できたものだなぁと思います。
頭文字Ｄは、ワタシも好きな漫画です。んで、アニメも、近頃放映していた「ＰｒｏｊｅｃｔＤ」編以外は大体見ております。公道バトルなんざ、やってる連中にしかわからない世界を作品としたのは面白いものだと思いましたが、同時にこの作品の影響で多数の勘違い馬鹿を増殖させてしまったのもまた事実ですね。
車通りの少ない夜の峠道とはいえ、一般公道で車をヨコに傾けながらコーナーに突っ込むとか、ノーマルメーターを振り切るようなアホみたいな速度でかっ飛ばすなんていい年こいた大人のやることではない（免許取得時すでに18以上なのだから大人と言っていいでしょう）。
…映画にまったく関係ない話題になってきたので話を戻します。
予告編の映像などを見てる限りでは、この再現はすごいですね。
本当に榛名を貸切状態にして撮影したのかしら。
漫画と同じかそれ以上の迫力は期待できそうですね。
しかし、だからこそ、だからこそといっていいと思うのですが、真似しだす小僧もまた増えそうだなーとか思ってみたりして（汗）
近頃の「走り屋」とか名乗ってる若い子達はすごく危ないです…とにかく同じ道を往復して車ヨコにして喜んでるだけのようにしか思えません。つーか、それって楽しいんですかね？
…いや、頭文字Ｄも、そしてこの映画、アニメも含めて、確かにこの作品、ワタシは好きなんです。えぇとっても。
でも作品が好きだからといって必ず作中の行為を肯定するわけではありません。当り前ですね。ＳＬＧ『大戦略』好きな人が全員戦争肯定者ではないでしょう。
いや、つーかむしろ現実でやってはいけないこと、やりにくいことを映像化し、疑似体験みたいなことができるからこそ、この手の作品は面白いといえる、と思います。面白いのだけど勘違い馬鹿を生み出してしまうという諸刃の剣。素人にはオススメできな（ｒｙ
…で、とりあえずワタシは見に行く予定です。それこそ、特撮映画でも見るつもりになるのが一番いいかと思います。
