『ツインテールカーニバル』in大須(名古屋)…2

プリキュアMHを車内TVで鑑賞しながら、サークル入場開始の10時まで待機しておりました。


…そして、ようやくサークル入場時間になったので荷物をまとめつつ封書の中のサークルチケットを確認…




…あれ?




「どうした?まさかここまできてチケット忘れたとかいうんじゃ…


「いや、いくらワタシでもそこまでお約束なことはしない」


「じゃーどうした?」


「……サークル入場チケットが付属が2枚しかないんだよ!!


「な、なんだってーーー!!」




…ハイそのとおり。
チケットは2枚しかない。だがワタシらは3名による参加。
…当然一人入れないという計算に…っつーか出る前に確認しろ
というわけで、ひとまず一番疲労を溜め込んでいるであろう、長距離ドライバーであった一条氏に車で待機して休んでもらうことに。




そして入場。




会場内は、まるで学校の視聴覚室のような場所であったが、まぁ小規模イベントの会場など大体こんなものですから、さして驚くほどのことではありません。慣れてるから(笑)


しかしなんというか、もうこの頃からあった「ほのぼのとした雰囲気」。


サークルの出展準備をしつつも、なんというか、決して近くない過去経験した「文化祭の前準備」のようなノリが、そこにはありました。大規模イベントではもう感じることすら少なくなってきた、あの感覚。


そして準備が終了し、イベント開始&一般参加者入場が始まったとたん、ワタシからすると想像を絶する人数が、ある一定のサークルスペースに一直線で進行していった。
…まぁそれこそが、我らのサークルの隣にありました脱力小隊様を含めた所謂端サークルなわけですが…
ただその様子も、40分〜1時間くらい経過したところで終了し、時々知り合いの方がスペースに訪れたり、モノを見たり聞いたり、隣スペースの人とのんびりツインテール談話をしながら過ごしていたりと、非常なまったり空間へと変貌いたしました。


…まぁ唯一気がかりだったのは、そんな時間になっても車で待機してるはずの副会長(一条氏)が一向に姿をあらわさないことくらいでしょうか。


まぁ、深夜3時くらいから名古屋の現地到着の9時前くらいまで大体4,5時間程度のドライブをしてきたので、疲れてても無理はなかろう。というわけでしばらく放置して、あと1時間で来なかったら呼びに行こうと思ったところで副会長は自動再起動してようやく会場入りしてきました。
…それ以外、特に変わることなく、非常にまったりとした空間の中で、イベントは終了いたしました。
帰宅時間の都合上、アフターイベントを最後まで見ずに会場を後にしなければならなかったのは心残りでしたが。


参加者のミナサマ、そして今回不幸にも偶然にも隣り合ってしまった左隣の「脱力小隊」様と、右隣の「KIND KIDS・唯」様、おかげさまで楽しくイベントを過ごすことができました。お土産まで頂いて、どうもありがとうございました。




というわけで帰り。




片側4車線とか平気で存在するこの名古屋を見ていて、「名古屋の道って広いなー」と思ってたわけですが、夕方になってから路上に出て、その車の数を見て、納得してしまった。
確かに4車線くらいはないと厳しい地域なんですねこの辺は…
左折先がやけに詰まってたのは、先に駐車場でもあるのかと思って眺めていたのですが、それを堂々と真中車線から強引に左折していく車を見かけました。


「…!外からだとぉぉ?!」


「…外から行かすかよ!」


…などと公道最速理論を語ってても仕方ないので、とにかくただひたすらまっすぐ…
そして思ったより長い道のりを経て、ようやく見つけたICは、行きのときとは違うICであった。


「えーと、ここは小牧東ではないね」


「え…あほんとだ、多治見?」


「多治見というと…小牧東より一つ東京寄り?」


…というわけで、IC一つ分をすっとばしてしまった模様。
まぁその分高速料金も安くなるからいいかな…。
そして信号もなく常にかっ飛ばしエリアの高速を走行しているわけですが…
終わった後というせいもあるのか、疲れがどっと出てきてしまい、とにかく眠い眠い…
ドライバーとしては、助手席に座ってる以上、眠りこけてしまうのは良くない。
ドライバーにまで眠気を移してしまう可能性があるからだ。


「いかん!眠ってはならない!(゜Д゜)クワッ!」


「起きろ!寝たら死ぬぞ!」


「眠ってはならない、眠っては……」


「………」






「……ついたよ?」


「……はっ!」


…結局寝てしまってる奴(汗)
ドライバーとしてやってはならんことを堂々とやってのける。それが会長クオリティ(ぉぃ)
…ひとしきり眠りこけたところで、腹も減ったのでここで腹ごしらえをすることに。
そして…お土産を物色しつつ、なんとなく足を運んだのはコーヒーの自販機。







……ここには「例の自販機」がなかった。




チッ…しけてやがるぜ。
…なんとなく、高速に入ってる間にもう一度見ておきたかったので、次のSAでまた見てみようという話になり、ひとまずこのSAを後にした。


次のSAでは、真っ先にこの自動販売機を探していたりした。
…ここまでくると単なるヘンな人だ(汗)
なんとここには、合計4台の「例の自販機」が置いてあった。




「みんなで一斉に買ってみようか」




誰かがそんなことを言った。
そして次の瞬間、3台の自販機が一斉に動いた。


コーヒールンバが三重奏で流れる。


…というかうるさいことこの上ない。
しかしここで新たな発見。
「あなたのために(はーと)ドリップ中」と「あなたのために ドリップ中(ハート)」の二種類があることに気づいた。
…つーかハートの位置が違うだけやん(笑)


でも、このギャグとしかいいようのない演出とはうらはらに、自販機からは、コーヒーのいい香りが漂ってくる。
…実際、今までのカップコーヒー販売機ではこの種類が一番味がよかった。
SAPA以外で見たことがないのが残念なところです。


というアフォなことをやりながらようやくさいたまの自宅についたのは1時半…
…結局24時間近く稼動していたことになる。
それでもその疲れと同時に、非常に楽しいイベントであったことも確かです。
またあったら、ぜひ参加したいところです。というか、関東圏でそーいうイベントがあると非常に嬉しいのですが…なかなか世の中そー上手くはいかないですね(汗)