運転体験:MAZDA アテンザスポーツ(ワゴン)

年末頃、勤めている会社に、新たな社用車がやってきました。
荷物運搬を主とした用途の車としてやってきたのはマツダアテンザワゴン。
…実は現在の愛車(ST-202 セリカSS-II)以外の候補として、密かに購入を目論んでいた車でもあったので、その納車を密かに心待ちにしておりましたのは社内では内緒です(ぉぃ
アテンザといえばマツダでは、ほぼ同じ時期に「RX-8」をラインナップしており、スポーツカー候補といえば真っ先にRX-8が浮かんでくるでしょう。通常は。
しかし、ワタシからするとロータリーエンジンを唯一守ってきた先代RX-7の後継にあたるマシン…ある意味RX-7の血統を受け継いだ車といえるRX-8乗りこなす自信はこれっぽっちもありません(汗)
…まぁ、乗りこなすことなんて最初から考えなければいいのかもしれませんが、ワタシ的には、自らが、ある程度自由自在に振り回せるような車のほうが好きなのです。こればっかりは単なる自分の趣味だから致し方ありませんが…。


…まぁそんなわけでアテンザが会社の車としてやってきました。




…そしてかなり速い段階で、その車を運転する機会がやってきたりした。


……意外と速かった。
えぇ自分としてもかなり意外だったのですが、まぁとにかくキーを渡され、車に向かい…
…ってなんだこの「100円ライター」は?




「いや…これ車のキーだけど。リモコンドアロック機能着きの」




これがキーなのか?!
…まぁとりあえず車と面会。
その姿を見てまず驚いたのは、いかにも「オレ、殺るときは殺るよ?」と言わんばかりの、意外と本気と書いて「マジ」と読むかのごとく誇示されているビックホイール。


…これ、何インチだ?




「18インチだったと思ったけど…」


18?!




…ウチのセリカはしばらく、17インチだったのだけど、そのタイヤ代の高さに嫌気が差して15インチに戻したのであるが…18インチて…車格から考えると、かなり大きめのホイールといえる。
まぁエンジンが2.3Lで、セリカ(2.0L)に比べて大容量であることを考えると、そのパワーとトルクを押さえつけるにはこれくらいのタイヤが…






・・・必要なのか?








…まぁ近頃は車種にあまり関係なく、大径で低扁平タイヤ&ホイールが流行しているので、もしかしたら単なる見た目重視であるかもしれないのだけど…だからってこれなあ…
と、自分の中の車論と現実とのギャップに頭を抱えながらも、ひとまずは運転席のシートに座る。


…あれ?




なんかペダルが3つもある。






…MT?






しかもよく見ると6MT
6MTを扱うなんて何年ぶりだろうか。
しかしアテンザ…多少スポーツ方向に向けてあるとはいえ、所詮は一般大衆車。その上コレはステーションワゴンタイプである。
そもそも何故に6MTか?と思わなくはなかった。のだけど、そんなことよりも、単なるステーションワゴンに6MTなんて設定ふつー作るか?という方が、より気になっていた(笑)
というわけで、エンジンをかけ、車を始動…


…続きは後ほど(汗