オールドプルトニー

…という洋酒を知人より勧められました。
…とはいっても、いきなりボトルを仕入れるのには抵抗があったのでひとまず試飲を兼ねて、有名なバー『洋酒博物館』へ。
『洋酒博物館』という場所は今回はじめてお邪魔したのですが…すごい…ボトルの数が半端ではない…。
棚の最上部あたりを見ると、スタンダード品ではなく、旧ボトルやオールドボトル、そして限定ボトルといった高価なものがずらりと…。
…まだあけた形跡もないどころかビニールに包まれていることを考えると…やはりアレは頂けないんだろうなー…




「あちらのボトルは…開けることはできませんね」




…という会話が隣から聞こえてくる。
やはりか(汗)


……



………



…おっと、本来の目的を忘れるところだった。
だ、だけどまあひとまず…


「く…クラガンモアの12年ストレートで…」


…つーか何でクラガンモアか?
と突っ込まれそうですが、「スペイサイドの中にあって、存在感が強くボディがしっかりしている」という話を聞いたからちょっと気になって…(汗)
呑んだ印象としては、まぁアイラ系の癖の強さのようなものはないにせよ、しっかり…してるのかなあ…決して不味い訳ではないのだけど、ワタシの口には…少々物足りない感がありました。


「オールドプルトニー12yをストレートで…」


2杯目にして目的のシロモノを注文する。
一口含む…
…お?
……なんというか、こういう味いいなー。
ハイランド系のモルトだと思ったけど、どちらかというとアイランズ系に近いと言われてるだけあって、かなり潮っぽい香りでスモーキー感があるこの味…ワタシ的にはアイラモルトにも近いように思えた。
…といいますか、アイランズ系はまだ手を出した事がないのでワカラナイダケデス(汗)


そんな感じで、この日は店を出ました。
うーん…オールドプルトニーもよさそうだが…あえて傾向が違うクラガンモアを購入するのも悪くないかなー…。
と、いろいろ考えながら店を去りました。
…地元に比べ、少々値が張りますが…また来たいと思います。
あのボトルの数だから…お試しには丁度いいかもしれない。




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