スリルドライブ3

もうデビューしてからある程度日が経っておりますが、近所のゲーセンを巡って、ようやく見つけました「スリルドライブ3」。
…ここのゲーセン、あまり利用しないんです。なぜなら…プレイ料金が高いからです。
今時「頭文字DのVer3」が1プレイ200円って…ちょっとナメてませんかね?(汗


まぁスリルドライブ2に関してはまだ新作のレース筐体だし、200円でも納得いきますが。まぁどちらにしろ、近隣のゲーセンだとここくらいしかなかったのであきらめて台に着席する。
…4台並んだ対戦台。


なんかシートベルトまでついてる。仰々しい筐体といえます。


スリルドライブシリーズは初代のころから好んでプレイしております。
実車指向で素人には難しい…っつーか「シロートはカエレ」といわんばかりのゲームが続いていた中、唯一といっていいかな…素人にも手が出しやすいゲームでした。結構ハデにぶつかったり転がったり




キャ───────────∩(゜∀゜∩─────────────!!

「大惨事! 被害総額800万円」




とか出てきた日にゃ、調子に乗ってトラックにぶつけたり崖から転落したり…しまいには合計被害総額まで競ったりして。
要するに、クリアする以外にも競える部分、遊べる部分があるというのは結構大きい。
SEGAの「デイトナUSA」でもクラッシュ場面が見所であったように、やはり派手な一面というのはレース(というか暴走?)ゲームでは魅力のひとつであるといえます。


要するに遅くても楽しめるゲームというわけですね


その辺は、2でも継承されていて、霧が張ったステージがあったりと、ステージの種類も豊富だった。
だがこのゲーム、クリアするとなると結構難しい。
ある程度、一般車が出てくる頻度というのは同期しているが、それはPC車の動きに同期してるわけではなく、プレイ開始からの経過時間によって同期しているらしい。よって、タイミングによっては、最速ラインで通過できても、それがいつ何時でも通過できるとは限らない。
あと、クラッシュは基本的にタイムロス。できればノークラッシュでクリアしたいところ。
初回は楽しい事故映像も、タイムを狙ってると嫌味でしかない(笑)


特にこの辺は、なんとかならんかなぁと思ってたところであります。実はスリルドライブ、置いてあるところが少ないせいもあるのか、1の日本ステージくらいしかクリア経験が無い。
まぁワタシがヘタクソという話しもありそうですが…
今度こそクリアできたらいいなーと思いながらコイン投入。




シートベルトを着用すると事故の状況を体験できます




みたいな表示がいきなし出てきてちょっと驚き。
…まぁ多分ベルトが動いたりとかするんだろうなーと思いながら、ちょっとその下に書いてあった言葉が気になった。




身長130cm以下の方は決してベルトを締めないで下さい




なんだそれ。
ということは、シートベルトはもしかして補助インターフェースのようなものなのかな…
なんかいちいちびしばし締まっても鬱陶しいので、シートベルトをしないで待っているとなんか知らんがいつまでたってもゲームが始まらない(汗)


うーん…なんか強制?


と思いながらシートベルトの着脱スイッチを一度押してみるとようやくスタートした。
…一応装着をチェックしてやがったか(汗)
ひとまず車はスタンダード系のセダンを選んでスタート。


…あ、しまったATのままだ(汗


…まぁ仕方ない。スタートだ。
画面は以前より格段に綺麗になってるようです。
なんて見とれてたらスタートが遅れた(汗)
いきなし最下位カヨ。


「パトカーが接近しています」
『あ”−そこの車、とまりなさーい!』

…無視して走行。

『あ”−とまりなさいー!!』

…無視無視。
……あ、トラックが!


がっしゃ〜ん♪


以前だと、いとも簡単にパトカーに追いつかれ、前に回られてガンガン減速させられるんだけど、今回はそもそも追いついてもこないな(汗)
そして、大惨事被害総額800万を出したところで再開。




…画面がぼやける。


「シートベルトをしていないため、意識が朦朧としています」


3秒後くらい、画面が正常表示される。




…ってことはやっぱし、基本的にシートベルトはしておくのが仕様なのかな。
…しかし、そうだとして、身長130cm以下の人は「シートベルトをしないでください」って…身長が130cm以下の人は、常に「意識が朦朧」とした状態を強要されるのか?




…とかなんとかやってたら今度は玉突き事故!




がっしゃ〜ん♪




うぅ…そうか、今度はライバル(CPU操作車含む)車の事故車両もあたり判定があるのか…貰い事故が頻発しそうだ(笑)
そうこうしてるうちに、後少し、というところでゲームオーバー。




免許停止10年の判決が下され




ゲームは終了した。
…一通りの感想としては。
演出はハデになったけど、難易度的には下がったんじゃないかな、と思う。まだ1店でしかプレイしてないんでよくわからないですけど。
ただ、昔のゲーム以上に、格段に「爽快な車ゲーム」の動きをしてくれた。他の車ではまだ試してないのでなんともいえませんが、前作は操作感がイマイチだったことを考えると、ずいぶん改善されたように思えます。200円だというのに何回かやりこんでみたくなりました。まぁ、もしかしたらあきるのも早いかもしれませんが…
ただシートベルトがいちいち締まったりするのは…ちょっと鬱陶しい(汗)
また近頃、湾岸Midnightや頭文字Dのような、所謂通信対戦を主体とした、ちょっと素人には敷居の高いゲームが多い中では、車ゲーム素人さんにも十分進められるゲームだと思います。特に4人フルで対戦、とかやってみたいですね。


近頃はやりの「エントリーキー」とか「エントリーカード」のような金食い虫的アイテムもありませんのでその辺も安心です(笑)
というわけで、みんなで対戦やりませんか…希望者はコメントで参加表明を(ぉぃ)

公式サイト
http://www.konami.jp/am/td3/