次世代マシン紛争(ぉぃ

…さて。
澪☆あてなこ☆本人は、自他ともに認めざるを得ないヲタクです。ピザ度もそれなりに高いです(意味不明という方…あまり深く考えなくていいです)。
当然、コンシューマー、アーケード、PCやボードなども含めて、ゲームとは切り離せない関係にあります。というより、もともとワタシは「ゲーム」をきっかけとしてこの世界に入り込んでいるので、ゲームというのはむしろアニメ以上の印象にあります。現在でも。




ゲームもアニメも大差ないと思います!




…タシカに現状だけを見て判断すればそーいう言い方もできます。
現在はゲームにアニメのムービーが再生されたり、というかむしろアニメのような進み方をするADVゲームもあるくらいですから。
…しかしそれが実現されるようになったのは、せいぜい10年前くらいからではないだろうか。


10年前といえば、まだ「セガサターン」「プレイステーション(初代)」を中心とするマシンが次世代機と呼ばれ、「スーパーファミコン」が滅亡寸前、NECのPC98シリーズが「国民標準パソコン」として君臨していた時代。
この頃のレベルでは「アニメをゲームの画面で完全に再現するなど不可能」といわれていた。グラフィックの性能もまだまだ悪く、10MBに満たないメモリ搭載量のマシンに、10GBにも満たないHDDなどという、現在からすると貧弱すぎる装備では、それこそたった10分程度のWAVサウンドの再生ですら苦しかった。
そんな時代に、たとえ5分であったとしてもアニメーションをゲームに挟む、などということは夢に近いことだった。


今ではそうでもないかも知れませんが、10年くらい前までは、『アニメヲタク』と『ゲームヲタク』というのは明確に違う存在でした。趣味の偏りを含めて。
そんなものだから、『ゲーム』派ヲタクと『アニメ』派ヲタクというものの間には、一種の垣根のようなものが存在しました。
…当時も少しはありましたが、所謂『ゲーム→アニメ化』というのはそれほど多くは見られませんでした。ゲームはゲーム、アニメはアニメ、という感じで、それぞれ垣根の向こう側で差別化を図っているようにも。ちなみに、『アニメ→ゲーム化』というのは、この頃くらいまではクソゲー、駄作、地雷の代名詞といえるくらいだったので、ないのと一緒と言っていいでしょう(ぉぃ)


そんな中、当時次世代機と呼ばれていた「セガサターン」「プレイステーション」あたりから、アニメーションを含めたビジュアルシーンというのが増え始めた。
多分、このあたりから、ゲームとアニメの間にあった垣根も崩れてきたのではないかと思います。




発売当時はセガサターンの圧倒的優勢でしたが、一番のきっかけとされる「ENIX・スクウェアのプレステイション側参入」以来、見る見るうちにセガサターンの人気が落ちていき…セガは命運を賭けて発売した「ドリームキャスト」を最後に家庭用ハード業界から撤退。「プレイステーション2」の勝利に終わる。
現在、「XBOX」や「GAMECUBE」など、所謂設置型家庭用ゲーム機は、頓着状態にも見えます。そんな真っ只中に、新開発を噂されているハード…もう聞いたことある人のほうが圧倒的多数だと思います。おそらく、次代のコンシューマーハード紛争がまもなく開始されるのではないかと…


http://altair.mydns.jp/~kiken/sekai/game/data/20050517213435/img20050517213435.jpg



つーかでけぇよ


なんだこの大きさは
なんというか、プレステ2あたりからハードの巨大化が目立っていたと感じてはいた(最も、最新のPS2はかなり小さいが…)。PSXなんてこれDVDプレイヤー?と思えるくらいの巨大さ。もう電子機器というより家電に近い。TVラックの下にある「ビデオデッキスペース」くらいにしか置けないと思いますがこの大きさは。
…でかいといえばXBOXも現状でかなりでかい。
とあるゲーム目的でワタシの奥方が購入しているのだが、とにかく我が家のコタツに置くと、他にモノが置けなくなるくらいにでかい。嫌がらせか?と思えるくらいに。
当時、あまりのハードの無意味な大きさに




実は中にPS2がそのまま入ってるんじゃないのか?




とまで言われていたほどで(嘘)
しかし、いろいろ聞いてみると…近頃の家庭用ハードというのは、どうやらビデヲデッキスペースを狙って開発されているそうですね。その多くは。
まぁ今となっては「ビデオデッキを現役で使ってる家庭」というのも昔に比べて減ってきているだろうし…その傾向は今後、経過時間とともに大きくなっていくでしょうから。
ゲームマシンではなく、DVDプレイヤーとしても使えるのだとしたら、確かにビデオデッキケースに収納すればすっきりするでしょう。
…しかし、複数のメーカーから同じような大きさのハードを出されるのが、ユーザーとしてはアタマの痛いところでしょう。だってユーザーはどれかを選んで1台を買うとは限りませんから…。うちみたいに、結局次世代マシンと呼ばれたものがほぼ全てそろってしまうなどということは十分ありえます。




Microsoft VS SONYかとおもったらやっぱりあった、任天堂の新ハード。


http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2005/revo/index.html


コードネーム「NINTENDO REVOLUTION」。
ちなみにこれは開発コードであって正式名称ではないらしいです。
にしても、上記巨大次世代マシンに比べて小さいこと。これくらい小さいマシンなら、友達とマシン持ち寄ってネットワーク対戦とかも、少しはやる気になります。PS3とか見てると、とてもそんな気にはなれませんが(汗)
ニンテンドーGCの完全下位互換にDVD演奏…
…ハードを出す度に下位マシンを完全に切り捨ててきた任天堂としては珍しいですね、完全下位互換とは。方針を変えてきたのにもなんか理由があるのでしょうけれども・・・


なんというか、3つのハードのなかで、一番シンプルかつ目立つ形にはなってるような気がする。
でもこの手のコーティングは…手で触れる度に指紋がついたりして、なんかこう、ことある度にウェスかなんかでふき取っていたり…ということにもなりそうなヨカン。


ゲームもちらほら発表されてきたようなので、あとはハードの価格次第ではないかなと思ったりもします。別にFFがどこで出ようが知ったことではないので(ぉぃ)
個人的には、現状では「NINTENDO REVOLUTION」が気に入ってるデス。