萌えろダウンヒルナイト（３）…ＲＯＵＴＥ別レビュー【ＲＯＵＴＥ１】
公式サイト:http://www.coccoroco.co.jp/top/moed.html
（7月14日追加）↓
フルコンプリートレビュー http://d.hatena.ne.jp/atenako/20050714/p4
注）ネタバレ含みます
ＲＯＵＴＥ１チャート
LsatUpdate: 2005/07/13─────────（ここから）─────────
はい？？
きっと大丈夫！
のんびり仕事するぞ！！ or まじめに仕事するぞ！！
いや、君から…
すごいスピードだったな…。
あの未知って子が頭の中から離れないな…。
待ってろ、すぐ行く！
男に声を掛けてみる。
ちょっと様子を見よう。
【Ｂａｔｔｌｅ：ｖｓハチロク】
ドリフトだ
思いっきりいけぇ！
そのまま行く
左
右
左
右
左
スピードが乗りすぎてる、減速だ
左に旋回しろ
【バトル終了】
輝く夢のエネルギーだ！
─────────（ここまで）─────────
チャート解説
一発目の選択肢「はい？？」以外に「いえ、人違いですよ？」というものがあるのですが、これを選択するとそこでゲームオーバー直行です。もう一つ。主人公が部屋の中で未知のエロ妄想に浸ってるときに、未知が突然主人公の部屋に現れるのですが（ギャグとしてはちょっと外し気味…)、その後に出てくる選択肢「待ってろ、すぐ行く！」ではなく「…多分行く」を選択するとやはりゲームオーバー直行です。この２つ、特にＣＧ回収ルートであるというわけでもないので無視しときましょう。
３行目の選択肢「のんびり仕事するぞ！」or「まじめに仕事するぞ！」はどちらを選んでも、おそらくゲーム進行上の違いはないと思うのですが（未確認）、ＲＯＵＴＥ１最終選択である「輝く夢のエネルギーだ！」を選んだ後に出てくる悪夢ＣＧの種類が、この選択肢で決定されるようです。ＣＧ回収１００％を目指すなら直前セーブして両方回収しよう。
ま、個人的には必死になって集めるようなＣＧではないと思いますが、キモ（ｒｙ
総評
カブで蕎麦の配達をしている主人公。そこに緑色のセダン（未知が操るタクシー）がヨコ向きながら突っ込んできます。つーか危ないからヤメレ！ここでメインヒロインである未知との遭遇になるわけですが…とか描くと、なんか地球外生命体と遭遇してるように思えますが違います
……多分（ぉぃ
というかこのメインヒロインである此ノ先 未知、天然系…といえば聞こえはいいが、どちらかというと強力な電波を発している感じ。
主人公が部屋の中でエロ妄想に浸ってる真っ最中に、突然部屋の中に現れてみたり、何のアポもなしにバトル現場に颯爽と現れてみたり…。超がつくくらい神出鬼没。つーか真昼間から、峠とはいえ車をヨコにするほどコーナーを攻めるような暴走屋とは友達にすらなれる気がしません。まぁ「峠ならば攻めなければならない」というのはもしかしたらこの世界の物理法則なのかもしれませんけれども…
しかしタクシーにマークＩＩのツアラＶか…ずいぶんと無駄な車で営業してるな。ターボ装着で２８０ｐｓにまで及ぶハイパワーＦＲに部類する車で…。
で、バトルパートでは、「薄刃陽炎（ウスバカゲロウ）」と名乗るチームのハチロクとの対戦なわけですが。
一体ハチロクにどの程度のチューニングを施してるのかはわからないけど（見たところライトチューンではないかな）、よほどの実力差がない限り、車のパワー差を埋めることは難しいです。こんなバトル、それこそ相手が藤原拓海でもない限り、ストレートでチギられて終わるんじゃないかと思うところですが…。
苦戦…してるのかなあ…
というかこのバトルパート相手と自分の差がどのくらいあるのか、そして苦戦なのか楽勝なのかすら判断できない。
最後、ハチロク側がオーバースピードでコーナーに突っ込んでスピン、それをこちら側が回避しつつ前に出る、という終わり方をするわけですが…ここの選択肢さえ間違わなければ、とりあえずクリアできるように思えます。多少の選択ミスで引き離されても、次の選択肢に来る頃にはソレが解消されているようにも思えます。
…まぁ、いくつかちりばめられている「ワイパーを動かせ!」とか「空を飛べ！」とか「片輪走行だ！」とかいうトンデモな選択肢でも即死するかもしれませんが…。
…というわけで、なんかよくわからないうちにバトルに勝ってしまいました。
勝ったは勝ったんだけど、イマイチ達成感に欠けるなぁ、というのが正直なところです。
まぁ結局はＡＤＶモードの選択肢なわけですから、無理もないんですが…できれば達成感を得られるようなものが欲しかったなーと…
主人公は興奮状態に陥ると、別の人格が現れるらしいです。この辺の理由は良くわからないけど、勝って喜んでいる未知、そしてざわめくギャラリー…自分が一体何をしていたのかわからないまま、主人公は帰宅することになります。
…
……なんというか、いろいろな場面でギャグっぽい描写があるんですが、どうも笑えない…のは、ワタシだけなのでしょうか（汗）
