東京モーターショー2005

…用事との兼ね合いなどもあり、結局最終日付近になってしまったものの、なんとか見に行くことができました。
今回、特に目的となるようなモノもない状態だったので、ひとまず見に行こうという形だった。


んで、いつもながら『自家用車でのご来場はご遠慮下さい』
まぁ当然といえば当然…しかしモノが車の祭典なだけあって、やってくる人は車好きが多い。
というわけで、車庫渋滞をなるべくパスするために、かなり早めに幕張入りをしました。


結果としては上々でした。


幕張メッセに併設された駐車場は、9時20分という時間でも結構列ができていたのですが、その付近にある別の駐車場には列どころか車の陰すら見えなかった…。タイミング的に、ほぼ開場と同時に進入したわけですが…人もかなりまばらな状態。




随分と寂しいイベントになったなあ…




というのも、この日は土曜日。一部学生を除いては休日なため、かなり混雑することを予想していた。
のだけど、予想に反して、人の数はさほど多くない。昔行ったころの平日並といってよかった。
…間違いなく、当初はそう思っていた。
外に所狭しと並ぶジャンクフード屋(KFCなんかもありました)に殆ど人がいないのを見て。
……安心しきって会場内を巡ったところで、なんとなくではあるが「だんだん人が増えてきた」ことに気づく。


一回りした時点で12時くらい。


ちょっと腹ごしらえをしようと外に出ると、入場した時点では閑古鳥状態だったところに、所狭しと腰掛けている人々、購入したフードを持ちながら空席を探している人々、そしてこれから購入しようとショップに並んでる人などなどそこは間違いなく、「休日のイベント会場」的雰囲気であった。




…あとで気づいたのだが、我々はほぼ、開場と同時に入場していたのだった。
…そりゃ、人も少ないわな…(汗




時間が経てば経つほど人が増えていき、しかも内部の店の殆どは観光地価格(つまりちょっと割高)…
まぁ見るものは見たし、あんまり長居するつもりもなかったので、そのまま撤退いたしました。
大体1時前くらいに会場を後にしました。
…つーかコンパニオン目的のカメコうz(ry


●写真

…デジカメなどという近代兵器(ぉぃ)を持ち合わせていないので、携帯カメラにて激写してまいりました。


◆光岡 大蛇(おろち)


そういや、現物見るのは今回が初めてです。
車幅がやたら広く感じられましたが、何よりも印象に残っているのはその面構えでしょうか。
個性的でもあり、不気味でもある。これ、販売されるのかなあ…
近頃ミニバンやワンボックスみたいな車がブームであることを考えると…あまり売れなそうではありますが(汗)
どちらにしろ、この大きさでどうやら2シーターのようなので、これ1台でカーライフを送るのは厳しいでしょう。
販売を望むワタシ自身も、多分購入することはできないでしょうカラ…(汗)


◆三菱 LANCER Evo(ラリーカー)

なんかラリーカーでした。
というか、風貌としては、車というよりはロボットをイメージさせる方向にどんどん変貌していってるなーと思いながらも、こうしてラリーカーの姿を見ると、やっぱりラリーカーなんだなーと思ったりもしました(なんのこっちゃ)。
しばらく眺めてると、コンパニオンのねーちゃんが登場し…



突如増える人垣。
モザイクの関係上、よく見えないと思いますが、中には『機材』というかもう『兵器』にすら見える撮影機器を用いて、本格的に撮影している方もいらっしゃいました。
…すげぇ…あんなこと絶対俺には真似できねぇ!


…して、数分したらコンパニオンのねーちゃんも退席していき…



それに合わせて閑散とする周囲。
…ちなみに三菱のブースに入ったのは10時前くらいだったと記憶しております。
モーターショーの開場は9時半。まだ全体的に人波もまばらだったことを考えると、とてつもない集客力であったことは確かであります。
…タシカに効果的な集客手段だ。宣伝になってるかどうかは別として


ダイハツ Copen(コペン)Z

巷で少し話題になっている、軽自動車Copenの巨大版です。660ccの軽自動車エンジンから、1.5Lのエンジンになっているシロモノで、20psくらいのパワーアップとなっているらしい。
…写真で見てるといまいち大きさがわからなかったのですが、現在販売されている軽自動車Copenより一回りくらい大きい感じ。2シーターであることは変わらないわけですが、かなり乗員スペースには余裕ができていそうです。残念ながら実際着座することはできなかったのですが…。
ただちょっと気になったのは、現行型にある(゜∀゜)アヒャ顔では、微妙になくなっているところです(ぉぃ
でもこのスタイリング好きだなあ…ぜひ振り回してみたいものです。まぁ無理だとは思うが(汗)



NISSAN GT−R Concept

というわけで、ゴーンNISSANになってから消えうせてしまったGT−R。その復活のコンセプトカーです。
GT−Rといえばスカイラインですが、どっかで読んだ記事だと、どうやら「スカイライン」と「GT−R」を完全に切り離すということらしい…(ソースは失念してしまっているので確かな情報ではありません。念のため…)
当初はFR説もありましたが、やっぱしアテーサのような電子制御四駆になるみたいですね。
どちらにしろ…現状の冷え切ったスポーツカーの世界…そしてその世界が好きな人間であるワタシにとっては、こーいう車が出てくれて、一種の起爆剤みたいなものになってくれたらなー、なんて思っております。
まぁその前に、豆腐屋作品に影響されてると思われる連中をなんとかしないとならないかもしれませんが…。
ワタシも、許されるまではスポーツカーのドライバーでありたいなーなんて思っています。まぁ、たとえ許可されなくても、4人乗れるけど走ってて楽しそうな車とか荷物も積めてスポーツ走行も可能な車みたいなのを選んで抵抗しそうですが(笑)


◆ELIICA(エリーカー)

こちらはメーカーではありませんが、目玉ともなる出展車ですね。
ちゃんとナンバーまでついてるので、すでに公道を走る上での手続きは完了していると。
8輪の同時駆動の電気自動車なのですが、ちょっと興味があります。販売もすでに考えられてるとのことなので、一家に一台どうですか?(ぉぃ)
写真で見ると意外と馬鹿でかく感じたのだけど、実際見てみると意外とコンパクトなんですね、これ…。
こちらはイベントホールの方で展示されていた車です。まぁメーカーホールに比べるといつもは閑古鳥状態なのですが、今回は結構集まっておられました。主にこの車の近辺に


…残りはよく覚えていないので割愛。
我ながらスポーツタイプにしか目が行かない奴だなーと…正直思いました。
そういえば、水素エンジンのRX−8なんてのも展示されていたり、試乗(とはいっても同乗のみ)ができたりしていたようですが、背格好はほぼ同じものだったし、恐ろしい人ごみに囲まれていた上、意外と低い位置に展示されていたので撮影は断念しました(汗)
水素自動車と電気自動車の2路線で、現状エコカーは考えられてると聞きますが、水素自動車もかなり実用レベルに達してきているということですので、もしかしたら電気と水素で二分化する可能性もありますね。未来は意外と明るそうです。


…スポーツタイプの出展はやっぱり少なかったけど、それでも楽しいイベントでした。
GT−Rの復活は2007年モーターショーにて、と言われているので、あと2年後か…